本園のネッタイスイレン
本園に行けば必ずスイレン温室に寄って、ネッタイスイレンの写真を撮ってくるのがお決まりだ。元々私はスイレンが好きでワニ園に就職したようなものだから、それは45年経った今もかわらない。最初はギガンテア系のインムタビリス(Nymphaea immutabilis)。何とも微妙な色合いで、最高に美しく驚いてしまった。本種、調べてみたら12年も前にスイレン好きの女性Yさんにプレゼントされたもので、その後疎遠になってしまったが、彼女は今頃どうしているのだろうか。スイレン科でオーストラリア原産の原種だ。
次は私の好きなタンザナイト(N.hybrid 'Tanzanite')、株分かれして花が群れ咲いている。ブルズ・アイ(N.hybrid 'Bull`s Eye')、そして加藤さん作出のミロク・セカンド(N,hybrid 'Miroku Second')だ。最後のミロク・セカンドはミニ品種を目指して育種されたもので、小鉢でも咲くのだが、大きくして咲かせた美しさは抜群だ。




次は私が実生して育てたピンク・カペンシス(Nymphaea capensis 'Pink')、プリングの古い品種リオ・リータ(N.hybrid 'Rio Rita')。カペンシスは南アフリカ原産だ。


次はランディックの有名品種グリーンスモーク(N.hybrid 'Green Smoke')、そして加藤さんのミニ品種ミロク(N.hybrid 'Miroku')の群開風景だ。


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