皇帝ダリア咲く

我が家の皇帝ダリア(Dahlia imperialis)が咲いた。一時期イノシシに荒らされて折れた枝もあったが、台風被害のなかった今年、それ以後、素直に傷みもなく伸びて奇麗に咲いている。考えてみれば本種は故人と成られたサカタの岩佐氏にいただいたもので、思い入れもある。キク科でメキシコ原産。ベランダの横はアロエ・フォステリー(Aloe fosteri)がまだ咲いている。大きな花序で花数も多く、見応えがある。これは私が南アフリカ植物学会の種子配布リストをチェックしている際、故平尾博氏から、良い植物だから植えてご覧なさいと推奨されたものだ。多分、もう30年以上、毎年欠かさず咲いてくれて、その意味が良く分かった。ツルボラン科で南アフリカ原産。DSCN8628.JPGDSCN8631.JPGDSCN8626.JPGDSCN8630.JPGDSCN8636.JPGDSCN8633.JPG我が家でもワニ園でも鉢に植え込んだ球根類が一斉に伸び始めて、どの鉢も緑になってきて嬉しいものだ。今シーズンは順調だ。南アフリカの球根類はネリネ類やマッソニア類などが秋咲きだが、多くは春咲きでアヤメ科の花はモラエア・ポリスタキア(Moraea polystachia)位だ。これが本当に良く咲いてくれて嬉しい。これに赤や黄色があれば最高だが、春咲き種と交配して秋咲きが出るものだろうか。DSCN8624.JPGDSCN8588.JPGDSCN8590.JPGDSCN8594.JPGDSCN8592.JPG

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