賑やかな香料温室

暫くぶりに香料温室に入ったら、あれこれ咲いていたので、今日はここの特集。最初は、地植えしたら、またまた花が咲いて来たヘディキウム・ゴメシアナム(Hedychium gomazianum)。どうも花は2ヶ月おきで2回咲くようだ。要するに新しく出たシュートが充実して花を着けたということだ。ショウガ科で東南アジア原産。次はシソ科のクミスクチン(Orthosiphon stamineus)、以前は民間薬として流行したが、今はどうだろう。調べてみたら健康茶として人気っがるようだ。これも東南アジア、インド原産だ。DSCN8422.JPGDSCN8424.JPGDSCN8426.JPGDSCN8427.JPG花木ではギンコウボク(Michelia longifolia)が咲いていた、並んで栽培していてもキンコウボクは一向に咲かないが、本種は次々と枝が伸びる度に咲いている。モクレン科で東南アジア原産。その近くではナス科のナイトジャスミンが咲いていた。夜咲きの小さな花で、触ると簡単に落ちてしまうので、写真の撮りにくい植物だ。これはインド原産。ただ、ナイトジャスミンで検索するとヤコウボク(Cestrum nocturnum)ばかりが出てくるが、これは違う植物だ。DSCN8430.JPGDSCN8431.JPGDSCN8434.JPGDSCN8436.JPG最後は見事に咲いているインドシクンシ(Quisqualis indica)だ。虫下しの薬と聞いているが、花が圧倒的に美しいので、タイでも行灯作りして花市場で売っている。シクンシ科で東南アジア原産。DSCN8442.JPGDSCN8437.JPGDSCN8439.JPG

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