トリトニア・ラキシフローラ
先月、千葉の三宅さんをお訪ねした時、ハウスのあちこちで雑草のように咲いているオレンジ色の花の球根植物があった。気に成ったが、その時は見るだけでやりすごした。帰宅後三宅さんのホームページを見たら、トリトニア・ラキシフローラ(Tritonia laxiflora)の名前で紹介されていた。ネリネ以外にこの時期に咲くケープバルブは珍しく、どうしても欲しくなって、三宅さんにお願いして送ってもらった。それが画像の花だ。今、ワニ園で咲いているアヤメ科のケープバルブはモラエア・ポリスタキア(Moraea polystachia)だけで、後はオキザリス(Oxalis spp.)位だ。だからこの株を元に、今後せっせと増やして園の飾りに使いたいと思う。画像のオキザリスはヘテロフィラ(Oxalis heterophylla)だ。



温室では白刺象牙丸(Coryphantha elephantidens)、紅花象牙丸に加え、チュルビニカルプス・ディキソニアエが(Turbinicarpus dickisoniae)咲いていた。白マミの白玉兎(Mammillaria geminispina)もよく咲いている。また年末に花が咲くユーベルマニア・フラビスピナ(Uebelmannia flavispina)も咲き始めた。刺物では文殊丸(Ferocactus victoriensis)が咲いて良い匂いを振りまいている。ユーベルマニアはブラジル原産だが、他はメキシコ原産だ。








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