ゴレンシが大豊作
分園の果樹温室でゴレンシ(Averrhoa carambola)が大豊作だ。かつては冬の果実として年末の温室を彩っていたのだが、最近は年々花期が早まり、9月から10月が結実のピークになっている。まあとにかく、これでもかと言うくらい結実するので、お客様は大喜びだ。カタバミ科で東南アジア原産。


その近くではシロサポーテ(Casimiroa edulis)も沢山ぶら下がっているが、こちらは見かけが地味なので余り目立たない。ミカン科でメキシコ原産。
マンゴーも晩生のキーツ以外は大体終わってしまった。パパイヤ温室では、これからパパイヤの果実が肥大し黄色く色付いて行くので見頃を迎える。パパイヤ(Carica papaya)は兎に角生育が早いので、たちまち天井につかえるし、実が成りすぎると、重くて枝が折れたりと、結構管理に手が掛かるのだ。パパイヤ科で中南米原産。
パパイヤ温室の片隅にはパイナップル(Ananas comosus)も飾ってあるが、あくまでも観賞用の斑入り品種で果実は小さい。分園の開設当初はパイナップルを1温室作っていたようだが、今はこの程度の展示で誤魔化している。パイナップル科で中南米原産。











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