温室では
イノシシの被害の後片付けと球根の植え込みで、休みでもせわしないばかりだ。球根は赤玉土の袋で6個分植え込んだが、まだほんの僅か。また土を買い出しに行って来なくちゃ始まらない。温室では定番のサボテンが咲いているが、今日はこれでご勘弁を。紅花象牙丸(Coryphantha elephantidens)がいい色で咲いていた。有星類の大鳳玉(Astrophytum capricorne)と赤花カブト(A.asterias)、刺物の竜眼(Ferocactus viridescens)、エスコバリア・ヘステリー(Escobaria hesteri)の順だ。全てメキシコのサボテン。



ベッドでは黄花のゼフィランサス・シトリヌス(Zephyranthes citrinus)が10輪も咲いていた。先般、大繁殖していたハブランサスを抜いてワニ園に運んだので、鬼の居ぬ間に元気になったようだ。本種はこの温室環境が好きみたいで本当に良く殖える。

ベランダではコルチカム・ピレナイクム(Colchicum pirenaicum)が満開だ。フィリフォリウム(C.filiforium)のつもりでいたが、昨日植え込んだのがフィリフォリウムだったので、開花鉢のラベルを良くみたらピレナイクムだった。思い込みは駄目だね。
最後は昨日咲いていたスイレンで、ニンフェア・カペンシス(Nymphaea capensis 'Pink')のピンクと白(N.capensis 'White')だ。スイレン科で南アフリカ原産。ここには6品種あるのだが、今年は株分かれしている株が多く、花が少なくなってしまった。













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