またイノシシですよ
我が家の庭、またまたイノシシに荒らされるようになった。我が家の下のお寺の前の道路がイノシシの通過場所で、私が1回、妻が2回、うり坊の群れを見かけている。当初は我が家の庭も、うり坊のいたずら程度で気にしていなかったのだが、4〜5日前に大々的に荒らされてしまった。花壇の縁取りの石を大きく動かしているのは母親らしく、他の場所はそれ程ひどくなかった。またイノシシ除けに植えたヘディキウムも今回は掘り上げられてしまった株もあり、匂いを余り気にしないのだろうか。それとも小株だからだろうか。庭の奥の大株の周辺は手つかずなのだ。証拠写真と思ったが、オシロイバナが旺盛に繁っていて、被害が写らないので、昨日はオシロイバナを端から片付け、半日がかりで、手で奇麗に整地した。それが写真だ。そうしたら今朝もイノシシの被害があったが、大したことはなく、来たのが分かる程度。でも大きな足跡だから母親なのだろう。多分奇麗になっていて驚いたのかも知れない。
荒らされた上の段、隣の墓地の高さにアジサイの城ヶ崎と隅田の花火が植えてあるのだが、何故か今狂い咲きで隅田の花火(Hydrangea macrophylla 'Sumida no Hanabi')が咲いている。何故か少し空色がかっているのが面白い。ついでだから剪定残りの花を整理し、絡んだクズのツルを切って手入れをした。

温室の中ではベッドに並べたアマリリス(Hippeastrum cvs.)が酷暑の傷みから回復して元気一杯だ。ここに来て液肥を与えたので、その効果があったのかも知れない。
棚の上ではキリンウチワ(Pereskiopsis porteri)接ぎのサボテンが元気だ。棚の下には先日接いだばかりの苗が置いてある。今年の実生苗はどれも微細で、大きく成るのを待っていたので、時期が今になってしまったのだ。本当は早いに越したことはない。
ベランダでは僅かにコルチカム・フィリフォリウム(Colchicum filiforium)だけが咲いている。薄紫色の花でとても可愛らしい。イヌサフラン科でヨーロッパ原産。













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