ティランジアなど

ティランジア温室でティランジア・ブラキカウロス(Tillandsia brachycaulos)が咲いていた。友の会の肥田さんがかつてメキシコのユカタン半島で採集して来た系統で、導入はもう30年位前だ。勿論氏はとうに故人となられているが、こうして植物は想い出と共に生きている。またギアナ高地特産のブロッキニア・レドゥクタ(Brocchinia reducta)も咲き始めたが、花が小さ過ぎて、いつ咲いているのかわからないで写真を撮っている。ただこの画像の時点ではまだ咲いていない。もう1つはティランジア・ベルニコーサ(Tillandsia vernicosa)でこれは1ヶ月以上ずっと咲いていて、観賞価値の高い植物だ。特にこのドイツから来た系統は株が大柄で花序の色も鮮明なので美しい。そして何よりも繁殖旺盛で丈夫なのだ。原産地はブラジル。 DSCN6453.JPGDSCN6359.JPGDSCN6357.JPGDSCN6450.JPGDSCN6449.JPG中庭では秋を代表する花シュウメイギク(Anemone hupehensis var. japonica)が咲き始めた。けっこう華奢な感じの植物だが、とても丈夫で、こうして年々殖えて勢力を拡大している。逆に一向に殖えないのがリコリスのショウキラン(Lycoris aurea)で、同じ年月でスプレンゲリー(L.sprengeri)は何百球に殖えているのに、こちらは毎年1〜2本しか咲かない。DSCN6421.JPGDSCN6419.JPGDSCN6417.JPGDSCN6429.JPGDSCN6426.JPGヒガンバナ科ではベラドンナ・アマリリスの白鳥(Amaryllis bella-donna)や在来種も見頃。この花茎にもハマオモトヨトウが産卵するので、先日は60㍑も薬液を作り、園内のクリナムとリコリス、ベラドンナにジョウロで散布し、親虫やサナギが生き残らないように処理した。どうも園内でハマオモトヨトウが産卵から死ぬまで生育サイクルを完結しているらしいので、そのサイクルを途中で断ち切る必要があるのだ。DSCN6436.JPGDSCN6435.JPG

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