レッド・フロッグ咲く
香料温室でショウガ科のジンジベル・ニューマニー・レッドフロッグ(Zingiber newmanii 'Red Frog')が見頃を迎えた。要は真っ赤で大きなミョウガみたいものだが観賞価値は高い。マダガスカルから来たアフラモマム・アングスティフォリウムも定期的(Aframomum angustiforium)も定期的に咲いている。

マダガスカルつながりで、キョウチクトウ科のマダガスカルジャスミン(Stephanotis floribunda)も今が見頃で良い匂いを漂わせている。
研究室の入口では小形mの球根、ヒメノカリス・チアパシアーナ(Hymenocallis chiapasiana)が咲いている。毎年ずっとここで管理しているが、忘れずに咲いて種も採れる。ヒガンバナ科でメキシコ原産。
我が家では白花ネムが咲いている。トキワネムなどと較べると信じられない程生育が遅くて、枝が年に10cm、20cmしか伸びないのだ。だからこの鉢の株も20年生位だったと思う。学名も由来も不明なので、どなたかご存知の方はご教示願いたい。カリアンドラにポルトリケンシス(Calliandra portricensis)という種があり、シロバナネムと呼ばれるようだが、これなのだろうか。マメ科。











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