コスタス・グロキシニアなど

1号温室、球根ベゴニアの横では今、コスタス・スペクタビリス(Costus spectabilis)が満開だ。最初の頃は葉っぱの拡がりに合わせて大きな半鉢に植えていたが、5号鉢に1芽植えでうまく咲くので、管理が楽になった。根も鉢に沿って丸く伸びるので扱い易い。フクジンソウ科でアフリカ原産。DSCN2651.JPGDSCN2652.JPGDSCN2648.JPGその横ではグロキシニアも咲いている。シンニンギア・スペシオサの園芸品種の通称で、国産品種のブロケードミックス(Sinningia speciosa 'Brocade Mix')と、球根学会から来た青の一重がある。どちらも塊根が老化して腐り始めたので、2年前から新芽部分を挿し木して更新したら、今年からうまい具合に成株になって奇麗に咲き始めた。奥に見える赤い筒状花はシンニンギア・カージナリス(Sinningia cardinalis)で、こちらも種を播いて、株を更新している。これらはイワタバコ科でブラジル原産。DSCN2657.JPGDSCN2655.JPGDSCN2659.JPGDSCN2660.JPG例年通り赤葉のコンニャク、アモルフォファルス・パルビュールス(Amorphophallus parvulus)も新芽が開き始めた。今年は球ベゴの調子が良いもので、かざるのに苦労しそうだ。サトイモ科でタイ国原産。DSCN2662.JPG温室の裏ではキントラノオ科のツル植物ペイショトア・レティキュラータ(Peixotoa reticulata)が満開だ。花はキントラノオ科に共通の形で目新しくはないが、ツルが暴れずに適度な大きさで咲いてくれるので、管理が楽でいい。その奥ではウマノスズクサ科のアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)が咲いている。寒さのダメージから回復して、これから旺盛に伸びるだろう。DSCN2669.JPGDSCN2667.JPGDSCN2665.JPGDSCN2671.JPGDSCN2672.JPG

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック