この冬の傷みは
正月にかろじて咲いていたマメ科のツル植物、カンプトセマ・スペくタビーレ(Camptosema spectabile=grandiflora)だが、その後の寒さで、枯れはしないが、葉を大方失って見られない姿になっている。
その手前に植わっているアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)も葉を全て無くし、細い枝は全部枯れ込んでいる。またキントラノオ科のペイショトア・レティクラータム(Peixotoa reticulatum)
も上部の葉は全部枯れて茶色くなっている。やはりかなり寒さが厳しかったのだろう。これらはブラジル原産だ。
しけた話ばかりでは恐縮なので、華やかな話題も。今が盛りのクンシランだが、1号温室に続いてパパイヤ温室にも搬入され、両方で50鉢以上。このクリーム色の花が何とも美しく、幸せな気分にさせてくれる。ヒガンバナ科で南アフリカ原産。



入口ではオキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)とペスカプラエ(O.pes-caprae)が咲き、アロエにからませたトロパエオルム・ブラキセラス(Tropaeorum brachyceras)に加え赤い蕾のトリカラー(T.tricolor)も目立ってきた。オキザリスは南アフリカ原産でカタバミ科、後者はノウゼンハレン科でチリ原産。





も上部の葉は全部枯れて茶色くなっている。やはりかなり寒さが厳しかったのだろう。これらはブラジル原産だ。











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