メジロとシャクナゲモドキ

我が家のシャクナゲモドキ(Rhodeleia championii)にメジロが来て蜜を吸っている。メジロは寒桜が満開になると何十羽も来て花の間を飛び回りそれは賑やかだ。寒桜の季節が終わると次はシャクナゲモドキと河津桜だが、桜が咲いていればメジロはそちらを優先する。我が家には桜がないし、今年は椿の花も少ないのでシャクナゲモドキに優先的に来るのだろう。今日の画像は、そんなメジロを撮りたくて、カメラを何度か出し入れしてようやく撮れたものだ。最初の3枚の画像左側中央にメジロが写っているがわかるだろうか。このシャクナゲモドキ、そもそもは1991年に友の会の会長であった石廊崎在住の竹下康夫氏に花付きの枝を1本頂いて挿し木したのが始まりである。その後先生から取木苗を頂いたりして結局3株を分園の中庭に植え込んだ。30年が経過して、園の株は高さ8mにも達してその威容を誇っている。その間、我が家にも挿し木苗を植えこんで、25年で御覧のように大きく育った。むしろ大きくなりすぎて、毎年長さ1mもある開花枝を切っては近所に配っていたが、昨年はそれでも小さくならないので、バサバサと切った。その結果が今の姿だが、とても切ったようには見えないだろう。シャクナゲモドキとはそれだけ樹勢の強い花木で、花が綺麗だと喜んでいるうちは良いが、そのうち育ちすぎて持て余すことになる。マンサク科で香港原産。DSCN7394.JPGDSCN7395.JPGDSCN7396.JPGDSCN7310.JPGDSCN7384.JPGDSCN7383.JPGDSCN7304.JPG

この記事へのコメント

YoYo
2022年02月02日 12:01
メジロ、最初はわからなくて焦りましたが、3名目の写真でようやく見つけることができました。
1つわかれば他の写真でも見つけるのは容易になります。
1枚目、2枚目でも「ここにいたのね~!」という感じです。

モラエアは早くも花芽がわかるのがあります(楽しみ)。
この種類は昨年も咲いてくれたと記憶しています。
種類によって花芽を作るのに必要なエネルギーの量が違うのかもと感じています。
学芸員
2022年02月03日 17:43
YoYoさん、コメント有り難うございます。
メジロは肉眼だと簡単にわかるのですが、画像になると本当に分かりにくいですね。私も撮ったはずなのにと、最初はみつからずに焦りました。

早くモラエアの季節に成って欲しいですね。今年は2種増えたんです。

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