古いカランコエもいいよね。

今日は東伊豆町内でよく見かけるカランコエの在来種「胡蝶の舞」(Kalanchoe laxiflora)を紹介する。画像は片瀬の海岸線の民宿の植え込みだが、毎年奇麗に咲いているので、先日、回り道して撮影してきた。案の定、奇麗に咲いていてご覧の通り。毎年記事にしていても名前を忘れてしまって、浅山先生の原色図譜園芸植物(1977年出版)で確認している。要するに50年以上昔にポピュラーだった植物ということだ。でもこれは見直してもいいと思う。素晴らしく美しい植物なのだからベンケイソウ科でマダガスカル原産。DSCN7039.jpgDSCN7037.jpgDSCN7035.jpgDSCN7032.jpgDSCN7030.jpg次はその近くで咲いていたツワブキ(Farfugium japonicum)の花。確か東伊豆町の花はツワブキだと思うが、海岸線に多く、我々にはキャラブキの素材として馴染みが深い。勿論キク科だ。DSCN7046.jpgDSCN7044.jpgDSCN7042.jpg次は分園中庭で赤い実が顔を出したソテツ(Cycas revoluta)の雌株。分園にはあちこちにソテツが植わっているので、自然交配して結構実ができる、自然実生があちこちから出て持て余す程だ。ソテツ科で日本原産。DSCN7123.jpgDSCN7121.jpg最後は正月明けの作業の様子で、中庭の草取りとニューサイラン(Phormium tenax)の枯葉取りと剪定。ツルボラン科でニュージーランド原産。最後は大鳥舎のペンキ塗り。長いハシゴをかけて柱のペンキ塗り。暫く塗っていなかったので、剥がれたペンキの掃除からはいらなければならず、倍時間がかかってしまう。DSCN6976.jpgDSCN7119.jpgDSCN7117.jpg

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