忙しくて
今日はワニ池のペンキ塗りで終日追われ、写真撮影どころではなかった。そんな時は奥の手で、窓辺の白い多肉を紹介してお茶を濁すのが常だ。またこの時期、多肉類は一気に水を吸って元気になるので、月に一回位紹介してもいいと思う。最初はエケベリア・ラウーイ(Echeveria laui)で4株あるが、どれも5号鉢で奇麗に仕上がっている。ベンケイソウ科の多肉植物で、メキシコ・オアハカ州産。
次は一気に育ち始めたダドレヤ・アントニー(Dudleya anthonii)。今直径19cmだから、春までには25cmくらいまで育つはずだ。次はダドレヤ・パキフィツム(D.pachyphytum)。これは平尾さんにいただいた大型に育つタイプで、4〜5年ごとに挿し木更新して、今年は挿し木2年目、来年はもっと大きくなるはずだ。ほっておくと茎が長く伸びてしまうので、挿し木更新を迫られるのだ。
次は仙女盃(D.brittonii)の3兄弟。葉の幅、葉数などが全然違って、3番目が一番幅広葉で見事。ただ奇麗なロゼットに成るのには時間がかかる。

次はダドレヤ・ヌビゲナ(D.nubigena)の広葉と細葉。本種はパキフィツム以上に茎が伸び易く、3年に一度は挿し木更新を迫られる。
次は小型種のグノマ(D.gnoma)の群生株。と言っても実際は群生株をバラして、茎を短く切り詰めて群生風に挿し木した2年株。本種は毎年挿し木更新した方が良いのだが、今年は忙しくて挿し木更新できなかった。こんな群生が3鉢あるので、更新すればまた鉢が増えてしまう。ダドレヤはメキシコのカリフォルニア半島原産。そして最後はロゼットタイプのセダム・スアベオレンス(Sedum suaveolens)だ。本種は香りの良い花を咲かせるので、この名があるが、この窓辺では光線不足で1度も咲いたことがない。メキシコ原産。












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