ムサ・パラコクシネア咲く

中国とベトナムとの国境地帯に分布するバショウ属の珍種、ムサ・パラコクシネア(Musa paracoccinea)が咲き始めた。真っ赤な苞が美しい、極めて観賞価値の高い原種。日本植物園協会の雲南省調査の際に注目され、その後新種記載されたので、我々も幾分はこの新種に関与できたということだ。本種は案外育て易く、昨年も1株咲いたし、今年はもう1株咲いてきそうな雰囲気だ。同じ雲南省産の原種でもナゲンシウムなどは極めて育て難いのだが、なかにはこういう育て易い種もあって欲しい物だ。DSCN3127.jpgDSCN3124.jpgDSCN3129.jpgDSCN3131.jpg分園の入口には今マツムラソウ(Titanotrichum oldhamii )が飾ってあるが、この花の色が何とも言えずいい感じだ。イワタバコ科で西表島や石垣島に産する。その上ではセンニチコウのファイアー・ワークス(Gomphrena pulchella 'Fire Works')が満開。本当にいい雰囲気の花だ。なぜかここでは種がとれないんで来年用に枝を挿したが、初めて本種を導入したときも種が採れず、結局絶やしてしまった経緯がある。ヒユ科でパラグアイ原産。DSCN3076.jpgDSCN3074.jpgDSCN3077.jpgDSCN3079.jpgその裏ではサルスベリ(Lagerstroemia indica)が満開だ。サルスベリというと高校野球の頃じゃなかったかと思うが、ことしはこの近在も今が満開だ。ミソハギ科で中国原産。DSCN3084.jpgDSCN3081.jpgDSCN3088.jpgDSCN3085.jpgDSCN3091.jpgDSCN3090.jpg最後は池の縁のアメリカデイゴ(Erythrina crista-galli)で今年3回目位の満開か。今年は台風が来ていないので、これでもかと言う位豪華に繁っている。マメ科でブラジル原産。DSCN3096.jpgDSCN3097.jpgDSCN3094.jpg

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