ニンフェア・メキシカナ咲く

熱帯スイレンの内、高温の好きなニンフェア・メキシカナ(Nymphaea mexicana)だけは夏も温室内の水槽に入れてある。花付きが良く成るからだが、今年は生育が遅れ昨日、ようやく1番花が咲いた。ただし藻にからまって蕾の状態だったのを、藻を外してやったら一気に開いた。だからとても新鮮な花だ。勿論スイレン科でメキシコ原産。次は外の桶に何年もほったらかしのオニバス(Euryale ferox)。イノシシ騒ぎで本当にほったらかしだったら、葉はボロボロに虫食いになったが、いつの間にか果実が出来ていた。これで来年も安泰だ。スイレン科で日本原産。DSCN2064.jpgDSCN2061.jpgDSCN2057.jpgイノシシに荒らされた庭でも大きくなったトキワネム(Calliandra selloi)は安泰で昨日も奇麗に咲いていた。いかにも日本的な花だが、本種の原産地はブラジルでマメ科。DSCN2076.jpgDSCN2074.jpg次は我が家で一番の大木になっている南アフリカ原産、アカネ科のロスマニア・カペンシス(Rothmannia capensis)。昨日、2階から庭を覗いたらまだ咲いていたので、屋根に乗って撮影。本当に最後の花だろう。同じくガーデニア・ツンベルギア(Gardenia thunbergia)も最後の数輪が見えたので撮影。同じく南アフリカ原産でアカネ科の花木だ。DSCN2078.jpgDSCN2081.jpgイノシシが荒らさないのは多分生姜臭のあるヘディキウムで、我が家の金閣(Hedychium hybrid 'Kinkaku')は奇麗に咲いている。花良し、匂い良し、生育良しで私の好み。勿論ショウガ科だ。DSCN2047.jpgDSCN2045.jpg最後は昨日、整地後の庭。この10日位でイノシシは5回来て庭を荒らしていったが、その都度、掘り返された根株や草をかたづけて整地しており、昨日が3回目だった。とは言っても、イノシシももう掘り返す植物がないので並べた縁石を散らかす程度で、石を並べてレーキをかければすぐ奇麗になる。お陰で庭の隅々まで草取りが出来て、本当に奇麗になった。画像は下の隅からブロック沿いに撮ったもの。DSCN2067.jpgDSCN2070.jpgDSCN2071.jpg

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