アリストロキア、アジサイなど
1号温室の裏でアリストロキア・ガレアータ(Aristolochia galeata)が咲き出した。この冬は結構枝が枯れ込み半分程のサイズになってしまったが、回復して花を着け始めた。咲けば当然、特有の悪臭を放ち、そろそろ臭い始めている。ブラジル原産でウマノスズクサ科。

その近くでは同じブラジル原産のツル草、キントラノオ科のペイショトア・レティクラータ(Peixotoa reticulata)が見頃になった。耐寒性もあって、余り暴れないツルなので、もっと普及させても良いと思う。

中庭ではカシワバアジサイの八重(Hydrangea quercifolia 'Snowflake')が見頃を迎えた。一重は地味な花だが、八重は非常に豪華で美しい。これはアメリカ原産。
パパイヤ温室の横では小型の原種アジサイ、アマギアマチャ(Hydrangea macrophylla var.amagiana)が咲いている。甘茶の原料、薬用植物の1つとして植えてあるのだが、観賞植物としても好ましい。
中庭にはもう1つアジサイが植えてあって古い品種の1つシチダンカ(H.serrata form.prolifera)だ。普通のアジサイの1/2サイズだが、星型の装飾花が密集して趣がある感じだ。これらは日本原産でどれもユキノシタ科だ。















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