ジャボチカバが豊作

分園の果樹温室でブラジルの珍果ジャボチカバ(Myrciaria cauriflora)が豊作です。熟すとすぐ落ちてしまうので、輸送に耐えない果樹でもあり、家庭果樹ですね。ブドウの巨峰程度の大きさで色も味も良くにています。また同じブラジル原産で同様にフトモモ科のセレージャ(Eugenia involucrata)も熟し始めています。これも豊作そうです。DSCN5938.jpgDSCN5939.jpgDSCN5941.jpgDSCN5949.jpgワニ園のワニ池の縁ではペトレア・ボルビリス(Petrea volubilis)が咲いています。ここは屋根がかかっているので、何とか傷まずに毎年咲いてくれます。クマツズラ科でメキシコ原産。DSCN5991.jpgDSCN5993.jpgDSCN5996.jpgDSCN5990.jpg我が家ではトウゴクミツバツツジ(Rhododendron wadanum)が見頃を迎えた。サイゴクミツバより色が濃く鮮やかで、これで花着きが良ければ良いのだが、毎年この程度しか咲かない。ツツジ科で関東原産。DSCN6068.jpgDSCN6019.jpgDSCN6017.jpgこれも我が家で寒河江ギボウシ(Hosta 'Sagae')が丁度芽出しの美しい所。昨日はワニ園にも10芽程運んで植え込んだ。キジカクシ科で山形原産。DSCN6065.jpgDSCN6062.jpg

この記事へのコメント

asakura
2021年04月20日 16:20
ジャボチカバ食べられるんですね!
味も巨峰に似ていると。。食べてみたくなりました(*^_^*)
今はコロナなのでなかなか遠方へは行けないのですが、いつか必ず行ってみたいです!
学芸員
2021年04月20日 17:17
asakuraさん、誰にとっても熱帯果樹は憧れですよね。私もワニ園に入った頃は興味津々で果樹を眺めていました。いまでも常に新しい植物を追い求めています。

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