シャコバ、ツバキ、カンポステマ

園内には次から次へとクリスマスカクタス、シャコバ(Zygocactus hybrid)の類が飾られ、一体何鉢養成しているのだと驚く程だ。栽培担当者は、いとも簡単にこの仲間を作りこなし、だから使い捨ての草花並みの扱いをするので、サボテン好きの私としては、勿体無くて仕様がないが、感覚の違いは否めない。サボテン科でブラジル原産。DSCN1507.jpgDSCN1510.jpgDSCN1512.jpg毎年、こぼれ種で生えて来る苗を鉢上げして仕立てるプリムラ・マラコイデス(Primula malacoides)も奇麗に咲き揃っている。サクラソウ科で中国原産。DSCN1514.jpgDSCN1516.jpg1号温室、パフィオペディルム(Paphiopedilum cvs.)のコーナーも今は花が多くて賑やかだ。ここはアンスリウムが周年咲いているので、コチョウランやパフィオが少なくても気に成らないが、これからはカランテの交配種や早咲きのノビル系デンドロビウムが咲いて来る。ラン科で東南アジア原産。DSCN1472.jpgDSCN1475.jpg外のツバキはロゼフローラ交配のヌッチオ#7601(Camellia rosaeflora hybrid 'Nuccio #7601' )やハルサザンカの夢侘助(C.vernalis 'Yume-Wabisuke')が咲いている。鳥舎横では太郎冠者(C.hybrid 'Tarokaja')が見頃になった。ツバキ科で日本や中国原産。DSCN1424.jpgDSCN1422.jpgDSCN1426.jpgDSCN1428.jpgDSCN1459.jpgDSCN1462.jpg開花を期待していた、1号温室裏に地植えしたオウムカズラのミニチュア版、カンポステマ・グランディフローラ (Campostema grandiflora)は20本も花が出たものの、寒さで蕾が育てず、殆ど落ちてしまった。画像の花序には幾つか蕾が残っているが期待薄。とても残念だ。マメ科でブラジル原産。DSCN1476.jpgDSCN1478.jpg

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