刺物その他

刺が奇麗なものでは緋冠竜(Thelocactas fossulatus)がある、特にこの株は大株の頭から出た子供なので刺が素晴らしい。メキシコ原産。南米物のギムノでは天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)と光琳玉(G.cardenasianum)が代表的だが、キリンウチワ接ぎを降ろしたら、急に球体が太り始めて、相対的に刺が弱く感じる様になり、ちょっと興醒めだった。前者はアルゼンチン、後者はボリビア原産。DSCN1243.jpgDSCN1249.jpgDSCN1251.jpg刺の奇麗さではエビのルービスピヌス(Echinocereus rubispinus)、これは白花として育てた株だが、花は濃いピンクの基本色で残念。刺ではないが兜(Astrophytum asterias)の白点も魅力で、これは花園兜2タイプ。以上はメキシコ原産。DSCN1265.jpgDSCN1245.jpgDSCN1248.jpg以下は温室風景で、柱のピロソセレウス・グラウケッセンス(Pilosocereus glaucescens)やクリソステレ(P.chrysostele)が奇麗だ。これらはブラジル原産。DSCN1289.jpgDSCN1282.jpgDSCN1276.jpgDSCN1277.jpg最後はリュウゼツランのコーネリウス(Agave americana 'Cornerius')と華厳(A.americana 'Kegon'。キジカクシ科でメキシコ原産。ディッキアのフォステリアーナ(Dyckia fosteriana)とマルニエール・ラポストーレイ(D.marnier-lapostollei)。これらはパイナップル科でブラジル原産。DSCN1291.jpgDSCN1293.jpgDSCN1288.jpg

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