このグラジオラスは何?

1週間、温室洗いなどで休めなかったが,ベランダのグラジオラスは相変わらず満開だ。そしてこの1週間で最後に残っていたグラジオラス・プリオリー(Gladiolus priorii)が満開になった。このタイプは大型で頑丈、花も大きく花色が濃色で喉の黄色も強い。とても美しい花だ。何となく、プリオリーとダレニー(G.dalenii)の雑種かなというイメージなのだ。多分これは私の実生だが、今までダレニーとプリオリーが同時に咲いていた記憶はなく、雑種という件に関しては疑問がある。でもプリオリーにしては5割方大きく、実に観賞価値の高いタイプで、花期も2週間位遅い。これまでも一緒に育てていて、花期に差があるなとは思っていたが球根が大きくなった今年は、その特徴がはっきり出たということだろう。大きい球根をまとめて植えたら、本タイプだったということだ。現在8株程あるが、今後は分けて管理すべきだろう。画像は朝の光で見難いが、マクラータス亜種メリディオナリス(G.maculatus ssp.meridionalis)、普通のプリオリー、そして遅咲き大柄のプリオリーの順だ。花の背面から撮ると、花弁の黄色がよくわかる。アヤメ科で南アフリカ原産。DSCN0868.jpgDSCN0874.jpgDSCN0876.jpgDSCN0873.jpgDSCN0870.jpgDSCN0889.jpgDSCN0893.jpgグラジオラスと一緒に咲き始めたネリネ・マンセリー(Nerine x mansellii)も相変わらず見事。リビングに飾ったマンセリー交配の小型種(N.x mansellii hybrid)も満開で見頃だ。このマンセリーの類は花色がショッキング・ピンクで実にいい色なのだ。派手な花好きの私にはど真ん中の花ということだ。こちらはヒガンバナ科で原種は南アフリカ原産だ。DSCN0879.jpgDSCN0899.jpgDSCN0895.jpg

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック