晩秋の花
温室ではこの時期に花の多いフエルニア・ゼブリナ・グランディフローラ(Huernia zebrina var.grandiflora)が光沢のある花を輝かせている。この仲間に特有の悪臭がないので、誰にも好かれるエキゾチックな花だ。キョウチクトウ科で南アフリカ原産。
サボテンは牡丹類が多く、アリオカルプス・ヒントニー(Ariocarpus hintonii)、花牡丹(A.furfuraceus)、白花姫牡丹(A.kotschoubeyanus)などが咲いている。


北米物では黒槍丸(Gymnocactus gielsdorfianus)や赤い果実の月世界(Epithelantha micromeris)があり全てメキシコ原産。
南米物ではペルー原産の小型柱サボテン、ロクサントセレウス・セクストニアヌス(Loxanthocereus sextonianus)、ブラジル原産のアロハドア・ナナ(Arrojadoa nana)が咲いている。
最後は小型アロエの交配種でハウォルシオイデスxデスコインシー(Aloe haworthioides x A.descoingsii)。コンパクトで花着きの良い良種だ。これで4号鉢だ。













この記事へのコメント