ティランジアとネリネ

ティランジアコーナーの奥で、ティランジア・キセログラフィカxブラキカウロス(Tillandsia xerographica x T.brachycaulos)の花が咲いている。友の会の方に数年前寄贈していただいたもので、生育旺盛で花着きもよく、園芸的にお勧め品種だ。要はシルバー系のカピタータを倍位にした感じで豪華さもあり見事。次は古い交配種でビクトリア(T.hybrid 'Victoria')。これはM.Bフォスター氏の作で、イオナンタとブラキカウロスの交配だ。と言ってもイオナンタを大型にした感じで、ブラキカウロスのイメージはない。DSCN9543.jpgDSCN9541.jpgDSCN9545.jpgDSCN9539.jpg次は見頃を迎えた我が家のネリネ。と言っても何本もないがほぼ同時に咲いて来た。最初の赤は昔サカタかどこかでネリネミックス(Nerine hybrid mix)で購入したもの。長年生き長らえているが、花着きは今一。オレンジとピンクもあったはずだが、今年は駄目。DSCN9563.jpgDSCN9564.jpg次の白2枚は横山園芸から来たチョコレートの香りのネリネ(Nerine sarniensis hybrid 'Yoshino')。マンセリーのように丈夫で良く殖え、種も穫れるので、せっせと殖やしている。横山直樹さんに聞いたら多分「吉野」でしょうということで、その名で管理している。次のピンクは友の会のYさんから来た系統。20系統も30系統もいただいたけど、私が栽培下手で咲くのは年に数本ほど。ネリネはヒガンバナ科の球根植物で南アフリカ原産。ダイアモンドリリーと呼ばれ,花弁がキラキラするのが特徴だ。DSCN9566.jpgDSCN9568.jpgDSCN9571.jpg

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