ティランジア・エディシアエに花
最近はすっかり花着きの悪くなったティランジアだが、久し振りにエディシアエ(Tillamdsia edithiae)に花芽が着いた。本種など初めて花を見た20余年前には大興奮したものだが、あの熱は何処に行ったのかと不思議に思う。パイナップル科でボリビア原産。
研究室入口ではマッソニア・ピグマエア(Massonia pygmaea)も咲いた。この仲間に熱中したのも20年も昔。あれこれ種を輸入して育ててみたのも今は昔。この小型タイプも1株だけになってしまった。
我が家ではシーズン最後のアデニウム・オレイフォリウム(Adenium oleifolium)の花が咲いた。他の枝は寒さで葉が駄目になっているのに、この枝だけ元気。つぎはワニ園のアデニウム・オベサム(A.obesum)。こちらは煖房しているから元気だ。キョウチクトウ科で南アフリカ原産。
サボテンでは南米物でペルー原産の白仙玉(Matucana haynei)、ブラジル原産のユーベルマニア・フラビスピナ(Uebelmannia flavispina)、ワニ園ではボリビア原産のサルノシッポ(Hildewintera colademononis)が咲いていた。今朝、栽培温室から大きな吊り鉢が5鉢きたので、サルノシッポは更に賑やかになった。来年の一斉開花が楽しみだ。


最後は刺物の文殊丸(Ferocactus victoriensis)。いつも紹介する株の子株だが、10cm鉢でも咲くくらい花着きの良いサボテンだ。メキシコ原産。











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