球根ベゴニアの催芽開始
例年、10月1日は球根ベゴニアの催芽開始の日。冷蔵庫にストックしてあった球根を取り出し、芽の伸びているものから催芽にかかるのだ。ガーデンパンにバーミキュライトを入れ、球根を25〜35個並べて棚下におき、タップリ潅水後、ダニの消毒をしてOK。催芽時のダニ消毒は、開花時のホコリダニ被害の予防で、早い時期に消毒しておかないと手遅れになるのだ。咲くようになってから、ダニの被害に気付いても、取り返しが付かないから、催芽時から数回消毒するのだ。今日はベランダのコルチカム・ピレナイクム(Colchicum pilenaicum)から。今年は早めに植え付けたので、奇麗に咲き揃ってくれた。小さいけれど可愛らしい花だ。イヌサフラン科でヨーロッパ原産。
サボテンでは刺物の赤鳳(Ferocactus stainesii)が最後の花。テロのリンコネンシス(Thelocactus rinconensis)も咲いている。

数が多いのは有星類のヘキルリランポー(Astrophytum myriostigma)と小輪のチューレンセ(A,myriostigma 'Tulense')。


定番の象牙丸(Coryphantha elephantidens)、マミのテレサエ(Mammillaria theresae)、エスコバリアのヘステリー(Escobaria hesteri)、チュルビニのディキソニアエ(Turbinicarpus dickisoniae)だ。ヘステリーは1週間前にも満開で、どれだけ咲けば気が済むのだろう。以上全てメキシコのサボテンだ。




















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