シャクナゲ、ハナモモなど
昨日の大荒れの天気で、庭の花も傷んでしまったが、これは25日の画像。逆に伊豆のソメイヨシノはいつも遅くて今が5分咲き程度で、満開はまだ先。散らずに済んで良かった。我が家のシャクナゲ吉野(Rhododendron hybrid 'Yoshino')は植えて25年位になるだろうが、大きくなって本当に見事。初めて平野さんの農場で本種を見た時の原木以上に大きく成ったと思う。次は窓辺に差しかかる白の枝垂れのハナモモ(Prunus persica)。妻は紅白セットで育てたかったらしいが、これだけが大きくなって、毎年バサバサ切って仕立て直している。次はその下で咲いている水仙、ヒガンバナ科のウインストン・チャーチル(Narcissus hybrid 'Winston Churchill')。丈夫で毎年時期になると咲いて思い出させてくれる。




次はベランダの南アフリカ原産の球根類で、最初がバビアナ・セダーベルゲンシス(Babiana cederbergensis)。早咲きで良い香りもあったので気に入って、実生したためうんと殖えてしまった。次はスパラキシスの小型種2種、ビローサ(Spalaxis villosa)とプルプレア(S.purpurea)だ。地味な種だが、毎年維持だけはしている。これらはアヤメ科。次はディピダックスことオニクソティス・トリケトラ(Onixotis triquetra)で、棒状の葉から可愛らしい花を咲かせるイヌサフラン科の球根植物で、鉢物向き。



次は我が家で唯一生き残っているキジカクシ科のラケナリア・アロイデス(Lachenalia aloides)。短命の種が多い本属だが、これだけはもう15年も生きている。次は昨年ガーデンセンターで購入した和蘭の初音(Cymbidium hybrid 'Hatsune')とコロニラの斑入り(Coronilla valentina 'Variegated form')。初音は良い香りに魅せられて買って来たのだが、我が家のリビングではほとんど匂わず期待外れ。コロニラは私にとっては初めての植物で、喜んで持ち帰ったのだが、タキイのカタログには出ていたから、知らないのは私だけだったのだろう。マメ科でヨーロッパ原産。





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この記事へのコメント
私の栽培スペースは本当に小さいものですが、本業、家事その他の合間にひとりで世話をするのですから、身の丈に合っているとも言えます。
B.セダーベルゲンシスも良い香りがするのですね。
うちにはバビアナ・オドラタがあって、スミレと漢方薬を混ぜたみたいな香りだと常々思っています。
園芸ニュースレターについては、会員さんの数名にお目にかかっています。
昔、世話役さんのおひとりが京都府立植物園で球根について講演をされたときに(どなたのことか容易に想像が付くと思います)、出席させていただきました。
そのときにゲイソリザ・ラディアンスのスライドを見て、あまりの鮮やかさに「実物を見たい」と思ったのが、南アの小球根との付き合いの始まりです。
講演者の方は親切にもG.ラディアンスのタネを分けてくださいました。
今も何とか維持しています。ちょうど咲いているところです。
新しい植物の種を入手して開花株まで育てる。言うのは簡単ですが、実際は容易ではありません。それを実践なさったわけですから、栽培上手なんでしょうね。球根、楽しみにしていて下さい。