白い多肉が絶好調
研究室窓辺に並べた白い多肉植物の数々が、生育のピークに達し、神々しいほどの美しさだ。先だっても雑誌社が来て、スナップを撮って行ったが、毎日見ている私でも惚れ惚れするのだから、初めて見る人には衝撃だろう。ただ植物に対する関心を全く示さない人も沢山いて、私の部屋に入ってきても、これらを一瞥だにしない人も多く、なんとも情け無い思いだ。私の椅子の背後に並んでいるのに、私と話していて全く目に入っていないのだろう。これは温室でも言えることで、奇麗な花が咲いていても見ようともしない人が結構多いのだ。それじゃ何しにここまで来たのと、逆に聞きたくなるほどだ。画像はエケベリア・ラウーイ(Echeveria laui)とそれより5割方大きいエケベリア・ラウリンゼイ(E.hybrid 'Lau-Lindsayi')。ラウーイはメキシコ南部オアハカ州の産。
白さでは1番の仙女盃(Dudleya brittonii)の親子。
花が出始めたダドレヤ・アントニー(D.anthonyi)とプルベルレンタ(D.pulverulenta)。
分頭しない大型タイプのダドレヤ・パキフィツム(D.pachyphytum)と小型の分頭タイプ。
暮れに挿し木して、今生育最盛期に突入したダドレヤ・ヌビゲナ(D.nubigena)と小型種のグノマ(D.gnoma)。どれも兎に角奇麗だ。
これらのダドレヤはアメリカのカリフォルニア州からメキシコのカリフォルニア半島までに分布。










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