パラモンガイア咲く

私の最も好きな球根植物、パラモンガイア・ウエベルバウエリー(Paramongaia weberbaueri)の1番花が咲いた。今年は今の所5株に花芽を確認しており、栽培温室のストック分を加えればもっと咲くはずで、ようやく複数株の開花をコンスタントに楽しめるようになった。1995年に種子を導入し、12年目に初開花、そして2代目の実生苗も咲くようになって40球位に増え、今日に至っている。今日咲いた株は最初のオリジナル株だから実生24年ということになる。非常に繁殖旺盛で、この子株が貰われて行って、他園での親株になっている。ただ問題は、長年作り継いでいると、どうしてもウイルスに罹患し、葉に多かれ少なかれモザイク班が出てくることで、これは休眠前の水気が抜け始めた葉に顕著に表れる。幸い、花には症状は出ないし、開花時期には葉の症状も殆ど気に成らないので、観賞上は問題無い。今春、休眠前のチェックでは実生苗も殆ど罹患しており、多分現状では100%ウイルス個体なのだろう。ただウイルスだから生育が悪くなるということもなく、古くからのウイルス個体が4年続きで開花するなど、優秀な系統もある。今3代目の実生苗も育っているが、流石に以前の熱は無くなり、これを開花株まで育てられるかどうか自信はない。他の球根なら自宅に持ち帰って分散して管理し、家でも楽しんでいるのだが、本種には10℃程度の加温が不可欠で、自宅では育てられないのだ。ペルー原産でヒガンバナ科。この花で直径10cm位だろうが、系統によっては弁が広く展開し、最大18cm位まで咲くことがあり、見事だ。DSCF8788.jpgDSCF8779.jpgDSCF8777.jpgDSCF8774.jpg

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