テレサエが見事

去る6日、連休最後だったが暇だろうということで休ませて貰った。丁度自宅ではマミラリア・テレサエ(Mammillaria theresae)が満開で見事なこと。3号鉢2つで計32輪咲いていたと思う。丁度この日は隣で類似種のハウデアナ(M.haudeana)、別の所でデヘルドティアナ(M.deherdtiana)が咲いていたが、美しさではテレサエが1番だろう。兎に角華やかで美しい。しかも年に何回も咲いてくれるから申し分ない。ただ本種は接ぎ木するとイボの間が間延びしてだらしない姿になるのが、欠点と言えば欠点か。次もマミラリアの桜富士(M.boolii)。これも花着きの良い美花マミラリアでとても好ましい種だ。次は白毛にバラ色花が美しい玉翁殿(M.hahniana)。種としては玉翁と同じだが、冬咲きの玉翁に対し本種の花期はこれからのようだ。次は赤紫一輪咲きの銀牡丹(Encephalocarpus strobiliformis)、そしてチュルビニカルプス・クリンケリアヌス変種のミニムス(Turbinicarpus klinkerianus var.minimus)だ。銀牡丹は花だけ見ると横で咲いている精功殿と全く同じで区別出来ない。ミニムスの方は非常に生育旺盛で、枝が折れても簡単に発根してどんどん殖える。正木苗だが丈夫で良く育つ。次はエスコバリア・ヘステリ-(Escobaria hesteri)、今年2度目の満開だ。本当に花着きの良いサボテンで、売店向きだろう。最後は貴品のオルテゴカクタス・マクドガリー(Ortegocactus macdougalii)で、先般3号から4号鉢に上げたばかりだが、もうはみ出している。どのサボテンもそうだが、春先の太り方には驚かされる。これらは全てメキシコ原産のサボテンだ。
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