アマリリスなど

我が家ではアマリリスの原種などが咲いているが、今年は花上がりが悪く、物足りない気がする。最初は ブラジル原産、オレンジ花でストリアータム変種クロカータム(Hippeastrum striatum var.crocatum)。いつも花茎の短いいじけたような咲き方をするが、花茎の短いのも1つの特徴なのだろうか。次はペルー原産トラウビー品種ドラニアナ(H.traubii form.doraniana)。小型で花の肉が薄い繊細な感じの花だ。次はエレガンスとパロディーの交配種(H.elegans x H.parodii)。クリーム色で首の長い同士の交配なので、雑種もまた首長だ。ワニ園ではウルグアイ原産、水生アマリリスのハリソニー(H.harrisonii)が咲き始めた。今年は早くに球根を植え替えて万全を期したのだが、かえってそれが悪かったようで今赤斑病が多発し困っている。昔はウスプルンという水銀剤が使えて、簡単に消毒できたらしいが、今は適応農薬が無くて、ガイドには罹病株は捨てろと書いてある。それが出来たら苦労はない。次は我が家の黄花クンシラン(Clivia miniata)。花が中々出ないでイライラしたが、ようやく満開になった。南アフリカ原産。最後は我が家の温室で咲いた夜咲きサボテンのアルスロセレウス・ロンドニアヌス(Arthrocereus londonianus)。以前は沢山咲いたが、皆に分譲したら本家が寂しくなってしまった。ブラジル原産。
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