台風一過

前宣伝の大きな台風のおかげで、散々振り回されてしまったが、結果的には何の被害もなく平穏な朝を迎えることができた。私の住む稲取は結構風が吹いたのだが、それも昨日の午前中までで、あとは好天だった。今朝、念のため30分早く来て見たが、ごみも平常並みで掃除も楽で助かった。これから紹介する画像は今日の昼のものだから、屋外の植物に何のダメージもなかった事、ご理解いただけると思う。最初は夏の定番サルスベリ(Lagerstroemia indica)だが、白、ピンク、赤がうまい具合に咲き揃ってきれいなこと。ミソハギ科で中国原産。その横ではバウヒニアの小型種、フォルフィカータ亜種プルイノーサ(Bauhinia forficate ssp.pruinosa)が咲き始めた。蕾がビッシリなので、これからが楽しみだ。ワニ池のアメリカデイコ(Erythrina crista-galli)も2度目の花が咲いており、葉が奇麗なので、全然風に吹かれていないのがわかるだろう。以上2種はマメ科でブラジル原産。中庭では紅白のモミジアオイ(Hibiscus coccineus)が咲いていたが、これも傷みなし。アオイ科で北米原産。冬の花のイメージが強いユーリオプス・クリサンセモイデス(Euryopus chrysanthemoides)も満開できれいなものだ。最期はピンクのクリナム・ムーレイ(Crinum moorei)。当園には白花は多いがピンクは少なく、分園ではこの株だけだ。前者はキク科、後者ハヒガンバナ科で共に南アフリカ原産。
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