我が家のアマリリスなどPart2
ようやく我が家のアマリリスの写真を撮れたので順に紹介する。最初はペルー産のヒッペアストラム・ビッタータム(Hippeastrum vittatum)。アマリリスの原種は2輪咲きが多いのだが、本種は4輪が基本で、しかもこの株は3輪同時に咲いており、完全に園芸品種並だ。次は私の好きなドラニアエ系の令夫人。小森谷さんの作で、久し振りの開花になる。私はテッポウユリのように清楚なこの花を見てアマリリスに深入りするようになったのだ。次は丈が15cm程で咲いている小型品種。三宅さんの斑入りスーパーミニの実生苗で、姿や花はそっくりで、やや大柄かなという位。勿論葉に斑は入っていない。3号鉢植えで、こういう小さい花はテーブル飾りに持って来いだ。次の白も三宅さんの赤ダルマ系の実生で前記ミニとの交配らしい。いただきものだが、前種より5割ほど大柄だ。次はクリーム色ボリビア産原種のパロディー(H.parodii)、筒咲きでクリーム色、しかも丈夫で繁殖旺盛という素晴らしい植物だ。次のサンゴ色の花はこのパロディーの交配種で私の実生。勝手にコーラル・パロディーと名付けて育てている。次の1輪はペルー産原種でトラウビー品種ドラニアナ(H.traubii form.doraniana)。小型で繊細な花だが、繁殖も花着きも良い。次もクリーム色の原種でボリビア原産、アンザルドイ(H.anzaldoi)だ。先日紹介したムーンライトは本種の交配種で、花型がそっくりだ。次はブラジル産、プニセウムの八重花(H.puniceum 'Double flower')。これだけは地植えになっているので非常に立派に咲いているが原種だ。そして最後はこ日の温室風景。本当に良く咲いている。
この記事へのコメント
しばらく書き込みがないから心配していました。地震で落ち込んでおられるのかと思いましたが、こちらをご覧になる余裕があるなら何よりです。当園も私と同年の園長が急逝し、昨日、無事葬儀を済ませました。これからも応援、よろしくお願いします。