可愛い花

今年は8月末から涼しかったので、我が家の温室のサボテンも秋の生育を促すべく何度かたっぷり潅水した。そうしたらどのサボテンも一気に水を吸ってはち切れるようになり、花も次々と上がって来た。最初は黒槍丸(Gymnocactus gielsdorfianus)だ。数年前の実生接ぎだが、3号鉢で丁度良い大きさになった。次は刺物の文殊丸(Ferocactus victoriensis)。黄色い花が丁度満開で香りも良い。本種は刺を観賞するのはちょっと物足りないが、花着きの良さがそれを補って余りあるということか。花のない写真は中央のエキノケレウスの太陽(Echinocereus rigidissimus)を写したものだ。本種は春の開花がピークで後は余り目立たないのだが、今旺盛に生育していて見事なものだ。太さが6~7cm、丈は30cmもある。この仲間では紫太陽と呼ばれるLau 088のルービスピヌス(E.rubispinus)も奇麗だが、太さはこの半分しかなく、この迫力には勝てない。我が家ではキリンウチワ接ぎで育てたエビは柔らかく育ち過ぎて短命だが、この太陽だけは固く育ち長命だ。7~8年の年輪がわかるだろうか。濃いピンクの花は大分丸(Coryphantha macromeris)だ。ラベルを見ると1970年だからもう44年だが、来た時からほぼこの大きさだ。趣味でスペースを増やしたくない私には有り難い存在だ。しかも毎年忘れずに咲いてくれて、しかも奇麗だ。次の群開はチュルビニカルプス・ディクソニアエ(Turbinicarpus dicksoniae)だ。年に何回かこのように群開してくれるので嬉しい存在だ。これもキリンウチワで育てたがもう10年以上だ。クリーム色はロフォフォラ・ディフーサ(Lophophora diffusa)だ。メキシコで最も南に分布する鳥羽玉の類で、アルカロイドのメスカリンを含まないので麻薬にはならないらしい。今年は珍しくパンパンに膨らんで、本当に大福みたいだ。次のピンクも同じ仲間の銀冠玉(L.fricii)だ。これも大福に花が咲いたみたいで可愛らしい。
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