年末の温室から

暮を迎えてバナナ温室ではムサ・マニー(Musa mannii:クロジクヒメバショウ)が2株咲いている。当園のバナナベッドは長年の連作で用土が疲弊し、原種のバナナを植えた場合、極めて育ちが悪い。今年屋外で旺盛に生育して結実しているベルティナバナナ(M.velutina)なども温室ではかっらきし育たないのだ。 そのような気難しい原種の中で…
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正月前の果樹温室は

暮れも押し詰まって、久し振りにお客さんと果樹温室をゆっくり見たのだが、結構多くの種の果実が見られて、お正月のお客様も喜んでくれるだろう。最初は入り口左上に実っているサラマンドノキ(Antidesma bunius)、今頃になって赤く色付き見頃だ。トウダイグサ科でヒマラヤ原産。その奥には青いグワバ(Psidium guajaba)が実って…
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年末のペンキ塗り終了

暮れはワニ園、ワニ池フェンスのペンキ塗りから始まって、その後温室洗い、再びペンキ塗りと仕事に追われ、27日パンダの足跡をプリントして、一通りのペンキ塗りを終わらせた。苦戦したのは、展示室の剥がれてマダラになったクリーム色の油性ペイント剥がしで、2日がかりの作業になってしまった。今度の仕上げは剥がれにくい白の水性塗料を使った。その際、私は…
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